MAKING 『FIT』
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2011年12月31日追記 シフト周りのマスキングをしたところです。 |
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マスキングの切り出しに使うのは、製図用のテンプレートです。サイズ違いの円が用意されています。 |
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マスキングテープをカッティングマットに貼り付け、テンプレートを使用してシャーペンで円を書き込みます。その後、描いた線に沿って、デザインナイフで円を切り出します。 |
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上記のマスキングを使用して塗り分けをしたものです。今回はシルバーを先に塗って、残りの部分をセミグロスブラックで塗装しましたが、少しマスキングが大きかったようでシャープな塗り分けにはなりませんでした。マスキングした部分が微妙なカーブの凸形状になっており、貼り付け方も少し良くなかったのかもしれません。このような場合には先にセミグロスブラックを塗って、シルバー部分を残すようにマスキングした方が良かったのかもしれません。 |
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次は内装のマスキングをしたものになります。単純な形状ではないので、地道にマスキングテープを貼り付けていくしかありません。 |
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内装の塗り分けをしたものです。写真ではドアノブのところの塗り分けをしていませんが、この後、またマスキングをして塗装しました。 |
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画像のオレンジ部分と赤色の部分は、塗装ではなく、以前V-Maxを作成したときに余ったデカールを小さく切り分けたものを貼りました。私は細かい塗り分けが苦手なので、この方法を取りましたが、色透けもなく鮮やかに発色してくれたので良かったです。 |
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内装を接着後にシャシーにボディーをかぶせてみました。タミヤの製品なので、車高はそのままで大丈夫だろうと思っていましたが、思っていたよりも高いです。純正にしても高すぎるようなので、内装を接着した後ですが、車高を若干低くする方向で調整します。 ちなみに前回の製作記で、ボディはガイアノーツのブライトレッドで塗装しましたが、思った以上に朱色というかオレンジがかった明るい赤だったので、クレオスのハーマンレッドとマルーンを1:1の割合で調色したもので塗装しなおしました。 |
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フロントはこの部分で、エッチングソーを使用して切り離します。 |
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切り離したものに小さく切ったプラ板を接着して延長しました。これを流し込み接着剤で接着しなおし、完全に固まる前に微調整を行いました。 |
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リアは本来シャフト貫通ではないのですが、シャフト化した方が車高の調整がしやすいような気がしたので、見た目は悪いですが、シャフトを採用することにしました。希望の車高になるまで、干渉する部分を削っていきます。 |
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車高が大体決まったところでシャフト径よりも若干大きな穴を開けたプラ板を接着して、シャフトの通る位置を固定します。今回使用したシャフトはWAVEのC-ライン(2mm)のものがピッタリでした。ただし、長さ方向は調整する必要があります。 |
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画像が車高調整後のものになります。リアがフロントよりも若干高いような気がしますが、これで進めたいと思います。 |
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2012年5月8日追記 研ぎ出しと塗り分けの終わったボディです。 この時は、まだ傷もなくきれいだったのですが… |
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右側のテールライトの接着が終わって、続けて左のテールライトを作るところです。接着部のメッキを耐水ペーパーで剥がして、流し込み接着剤を使用しました。 |
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右側のテールライトの接着が何も問題なくできたので、左側も同様に流し込み接着剤を使用しましたが、接着剤の量が多すぎた様で、ライトハウジング内にも流れ込んでしまい、クリアーパーツが溶けてしまいました… この後、乾燥を待ってからクリアー塗装をして研ぎ出しによるリカバリーを試みましたが透明度は完全に復活しなかったため、カスタマーでクリアーパーツを取り寄せました。 右側がうまくいったので油断してしまいましたが、クリアーパーツへの溶剤系の接着剤の使用はやはり危険だったようです。今後は気を付けたいと思います。 |
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いきなり完成写真… 途中の写真をもっと撮っていたはずなのですが、保存をするのを忘れていたのか、見つけることができませんでした。 上記のボディの研ぎ出しが終わった状態では、ボディに傷はなくとてもきれいだったのですが、毎回のごとく細かい部品の取り付けや、他のパーツの組み立て時のボディの保管がいいかげんで傷がついてしまいます。今後はこのあたりが課題です。最後で中途半端な内容になってしまい申し訳ありませんが、FITの製作記は以上で終了です。 |